【高校部】合格速報

横浜市立大学 医学部 医学科         1名

防衛医科大学 医学科                   1名

日本医科大学 医学部 医学科 特待生                 1名

順天堂大学 医学部 医学科                                     1名

東京慈恵会医科大学 医学部 医学科                     1名 

昭和大学    保健医療学部 看護学科                         1名

東京理科大学 先進工学部 生命システム工学科 1名

苦しい時期を乗り越えて、諦めずに頑張ってくれました。

東京理科大学 指定校推薦枠獲得

 

 

 都立高校の進学指導推進校に通うT君が、幣塾の教育理念である「自立」のもと「学びエイド(映像授業)」や「コーチング」を活用して質の高い自学自習を続けた結果、9/29に東京理科大学の指定校推薦枠を獲得しました。

 

合格体験記~東京理科大合格までの軌跡~

 

高校1年生の学年末成績が出たタイミングで入塾し、指定校推薦を目標に設定して受講を開始しました。

 

~生活面~

新型コロナウィルスにも負けず...

 

休校やオンライン授業が続き、学校に行って満足に学習できない状況の中「学びエイド」を使い、自宅で学習を続けました。

その結果、学校よりも内容を先取りして学習、学校の授業を復習として利用できるようになりました。

また、自粛期間中に学習に身が入らなかった生徒と一気に差をつけることができました。

自分の学校では内申点にある程度相対評価があったため、ここで得たアドバンテージは大きかったと思います。

 

環境を変えることの重要性

 

家での学習は誘惑が多くてあまり集中できませんでしたが、塾に来て自習をすれば集中できました。

また、集中力を切らさないようにするため、スマートフォンは持たずに塾に通いました。

家にいると夕飯や入浴の時間など、家族に合わせて行動する必要があるため、どうしても無駄な時間が生まれてしまいますが、塾に来ればそれらを後回しにできたため、時間を効率よく学習に充てることができました。

 

最初は苦しかった長時間の学習

 

塾の自習室に毎日通うことは大変でした。しかし、1か月ほど通ううちに、学校がある日でも早い時は14時から、遅い日でも17時から、夏休みなどの長期休暇では10時から22時まで毎日長時間学習することが苦ではなくなっていきました。

 

~学習面~

効率の良さを極めた学習

 

受講したのは映像授業コース。「学びエイド」の視聴に加えて1週間に1度担当の先生と面談をし、次の1週間の学習スケジュールを考えるといったものでした。

何も考えずに言われたことをただこなしたり、漠然と思いついた内容を学習するよりも、自分の意見と先生のアドバイスをすり合わせながら、具体的に何の科目、どの教材を何ページやるか、また、いつまでに終わらせるか期限を決めて、効率の良い学習ができました。

 

予定通りにいかなかった場合に備えて

 

学習内容に関しては、指定校推薦が取れなかった時のことを考え、一般受験にも対応できるよう、受験科目と併せて学習を進めました。

 

英語(学校の教材を活用して効率的に学習、リスニングにも対応)

 

単語文法:学校で配布された単語帳・問題集を無駄なく、十分に活用しました。

長文読解:学校で渡された問題集に加え、塾指定の問題集の計6冊をそれぞれ複数回学習していきました。2周目以降は内容が頭に入っていたので、問題を解くためではなく、どれだけ早く正確に読むことができるか意識して学習しました。

リスニング対策:就寝前に学習し、英語音声に触れない日を作りませんでした。

 

数学

 

3年時には、青チャートを自分でひたすら進めていきました。

2年生が始まってすぐは難易度の高い問題集を進めていく予定でしたが、基礎力が足りていないことがわかり、塾の先生に相談の上、レベルのあった問題集に切り替えて徹底的に基礎力を鍛えることにしました。

数学1A、数学2Bはそれぞれ4周、数学3は5周ほど解いていき、載っている例題や練習問題は全てわかるようになるまで復習を繰り返しました。

 

生物(学校のカリキュラムに不安を感じても...)

 

学校のカリキュラムでは3年生から生物を扱う予定でしたが、受験に間に合わない可能性があることを考え、2年の夏ごろから自分で教材を用意して学習を進めていきました。

定期テストで試験科目とならない生物を学習しながら、テスト対策も抜かりなく行っていくのは大変でしたが、面談の時に先生と相談しながらペースを考えて効率よく学習を進めることができたので、他教科の成績が落ちることはありませんでした。

 

自習室を使うことの強み

 

英語・数学に関しては自習中わからないことがあればすぐに質問できる環境だったので、不安な点を作ることなく11つ着実に理解していくことができました。

「わからないことをそのままにしない」というのも、効率の良い学習につながっていたと思います。

 

自分が考える勝因(「コーチ」の重要性)

 

これまで述べたような生活を、1年生の終わりごろから3年生1学期までの1年半続けた結果、内申点は学期が終わるごとに上がっていき(学年末全科目平均1年次4.4→2年次4.6→3年次4.7)、最終的には全科目で5段階評価のうち、平均4.7を取り、指定校推薦を勝ち取ることができました。

 

 

全体を通して、1年生のうちから目標を具体的に決めていたこと、それを実現するために「コーチ」のような塾の先生と面談を繰り返して、自分で考えながら最良の行動を取り続けたことが結果につながったように思います。