社会人になってから後悔しないために

社会に出て初めて、学校で学ぶ基礎の大切さを身に染みて感じたという方も少なくないでしょう。学校や塾に通って勉強する時間はあるはずなのに、子ども達が勉強に集中出来ない、もしくは勉強が嫌いになってしまうのには、どのような背景があるのでしょうか。

子どもが勉強をしたがらない理由とは

学ぶ楽しさを知っている子どもは率先して勉強をしますが、「何のために学ぶのか」「将来の役に立つのか分からない」といった理由から、学習意欲を失ってしまう子どもも珍しくありません。先の見えない行動に疑問を感じていると、勉強がいくら自分のためだとしても、やる気が出てこないのです。私たち大人は、何のために勉強をするのかという問いかけに対して誤魔化さずに答えてあげることが大切です。一緒にどんな職業に繋がるのかを調べたり、ご両親の勉強していたことが役に立った体験談をお話ししてあげたり、子どもが勉強することの意味を理解するサポートをしましょう。

社会人になって必要性を感じる学習内容とは

社会人になってから必要性を感じる学習内容のほとんどは、小学生や中学生の内に学校や塾で習う内容です。例えば、パソコンスキルの一つであるエクセルを使う際、数学の基礎が出来ていないと、関数の組み立てやグラフ処理などが難しく感じることもあるでしょう。また、国語で習う漢字の読み書きや文章力は、ビジネス文書を作成する上で欠かせません。最近では敬語の使い方が分からない若者も増えてきています。そして多くの社会人が苦労するのが英語です。グローバル化が進む現代では、英語をもっと勉強しておけば良かったと感じる方が多いようです。

ただ受験を目標に勉強するだけでなく、将来どのように役立つのかが分かると、子ども達の学習意欲も高まるものと思います。

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